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出典:(C)2018「人狼ゲーム」製作委員会

原作小説をもとにした映画「人狼ゲーム」シリーズを全編視聴しました。

はじめに

映画「人狼ゲームシリーズ」今更ながら完走したのですが、前評判とは裏腹に普通に楽しんで観る事が出来ました。
そこで、私と同じように最近人狼を知った方や、人狼はやっているけど映画を見ていないという方に向けて軽くまとめてご紹介させてもらいます!

このページでは役職や構成など軽めのネタバレ、個別ページでは重大なネタバレを含みます
ネタバレ無しで映画を楽しみたい方はここで戻るボタンをお願いします。

「人狼ゲーム」シリーズとは

村陣営と狼陣営に分かれて戦うパーティゲーム「人狼」をもとにした映画です。
普通の人狼と大きく異なるのは、昼に処刑された人、人狼に襲撃された人は本当に死んでしまうというところ。
独自のルールもあるためパーティゲームの人狼とはもはや別物。

実態の分からない「運営」に拉致された高校生数人が、謎の施設でその命がけの人狼ゲームを強いられます。
首にはルール違反を犯した場合作動する装置が付けられており運営に逆らう事は出来ません。
人狼プレイヤーの誰もが一度は妄想したことがあるかもしれない「リアル人狼ゲーム」を体現したものですが、こんな状況で楽しんで遊べるはずもなく、人狼含めて皆嫌々このゲームに参加しています。

そのため劇中では感情吊りや利敵行為、暴言やシステムメタなどが横行します。
わけもわからず混乱するでしょうし、命がかかっているのですから当然です。
ですがそんな状況だからこそ、人狼特有の展開や疑心暗鬼は本領を発揮し、皮肉にも命がけの人狼ゲームを盛り上げてしまうのです。
運営の思惑通りですね。

公開されている「人狼ゲーム」まとめ

映像化された人狼ゲームシリーズは、ドラマを合わせると最新作のインフェルノ含め8作品。
作品によって村の配役構成は異なっており、細かな仕様やルールにも変化があります。
後の作品によると、そこらへんは運営の気まぐれで変わる模様。

タイトルから主人公の役職や作品のテーマが分かりやすくなっていますが、代わりに各作品の公開順がわかり難いですよね。
ここでは現在公開されている作品を公開順に記載します。
センターが主人公。全員女の子です。

2018年公開のロストエデンとインフェルノ以外にキャラクターの繋がりはありませんが、運営の実態が徐々に明るみになっていく過程(明るみになるとは言っていない)なども楽しみたい場合は公開順に観るのがおすすめです。
後になるほどクオリティも上がり、設定の抜けが補完されていきます。

映画1作目:人狼ゲーム (2013)

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出典:(C)2013川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム」製作委員会
原作小説:人狼ゲーム
コミック:人狼ゲーム (1-3)
主人公の役職:村人
構成:村人7人、預言者1人、人狼2人=10人

映画2作目人狼ゲーム ビーストサイド (2014)

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出典:(C)2014川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム BEAST SIDE」製作委員会
原作小説:人狼ゲーム BEAST SIDE
コミック:人狼ゲーム ビーストサイド (1-3)
主人公の役職:人狼
構成:村人4人、預言者1人、用心棒1人、共有者2人、人狼2人=10人

映画3作目人狼ゲーム クレイジーフォックス (2015)

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出典:(C)2015 川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム クレイジーフォックス」製作委員会
原作小説:人狼ゲーム CRAZY LIKE A FOX
コミック:人狼ゲーム クレイジーフォックス (1-3)
主人公の役職:狐
構成:村人5人、預言者1人、霊媒師1人、用心棒1人、人狼3人、狐1人=12人

映画4作目人狼ゲーム プリズン・ブレイク (2016)

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出典:(C)2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会
原作小説:人狼ゲーム PRISON BREAK
主人公の役職:狂人(終盤まで伏せられています)
構成:村人4人、預言者1人、霊媒師1人、用心棒1人、共有者2人、人狼2人、狂人1人=12人

映画5作目人狼ゲーム ラヴァーズ (2017)

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出典:(C)2017「人狼ゲーム ラヴァーズ」製作委員会
原作小説:人狼ゲーム LOVERS
主人公の役職:人狼・恋人
構成:村人5人、預言者1人、霊媒師1人、用心棒1人、人狼2人、キューピッド1人 (内恋人2人)=11人

映画6作目人狼ゲーム マッドランド (2017)

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出典:(C)2017「人狼ゲーム マッドランド」製作委員会
原作小説:人狼ゲーム MAD LAND
主人公の役職:用心棒
構成:預言者1人、用心棒1人、人狼1人、狂人7人=10人

ドラマ:人狼ゲーム ロストエデン (#1-10) (2018)

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出典:(C)2018「人狼ゲーム」製作委員会
原作小説:人狼ゲーム LOST EDEN (上・下)
主人公の役職:村人
構成:村人4人、預言者1人、霊媒師1人、用心棒1人、人狼2人、狂人1=10人

映画7作目人狼ゲーム インフェルノ (2018)

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出典:(C)2018「人狼ゲーム」製作委員会
原作小説:人狼ゲーム INFERNO
主人公の役職:人狼
構成:村人4人、預言者1人、霊媒師1人、用心棒1人、人狼2人、狂人1=10人

管理人のおすすめ

私1番のおすすめは4作目の「プリズンブレイク」。
次いで3作目「クレイジーフォックス」、「ロストエデン」、5作目「ラヴァーズ」です。

ただ、このシリーズは人によっておすすめの違いが激しい気がします。
特にプリズンブレイクは監禁状態からの脱出を目指しており、終盤の展開は人を選ぶはず。
私はシリーズ中唯一運営に反旗を翻したこともあって希望のもてるエンディングで大好きです。
あのあとの事を冷静に考えると一番残酷かもしれませんが…。

ロストエデンは参加者が全員クラスメイト。
謎も多く、ドラマ特有の気になる展開の連続で全10話(1話20分程度)を一気見してしまいました。
施設の外の世界を初めて見る事ができたのも新鮮でしたし、何より開放的でホッとします。
警察の人たちがあまり役にたってないのが唯一の不満点でしょうか。
長くなってしまうので、後日個別ページに改めて詳細を記載します。

映画の見所

各キャラクターは容赦なく死んでいくし、熱い友情があったとしても死を前に呆気なく崩壊します。
特に殺害シーンがえげつなく、後味の悪さも全編に渡って残るため、観る前には少しだけ覚悟が必要です。
学生がもがき苦しんで死んでいく様は俳優の方々の迫真の演技で悲痛そのもの。
その過程やリアクションが異様にリアルで見ていて非常に辛いです。地獄です。

けれどもそんな残酷な世界ではじめは怯えるばかりの主人公が徐々に環境に馴染み、覚悟を決めてゲームに臨む姿はとにかく美しく格好良い。
人狼ゲーム特有の一期一会のドラマや先の読めない展開、あるあるな展開も忠実に再現されていて、人狼好きには間違いなく楽しめる作品になっています。
多くの人に見てほしい。そしてあわよくば再度ドラマ化、ついでにアニメ化なんかもしてしまって今後も人狼界隈を盛り上げていってほしい。

私はdTVで観たのですが、最新作のインフェルノだけ配信されていなかったのでTSUTAYAにダッシュしてきました。
とにかく、人狼好き、特に観戦が好きな人にはおすすめの映画です。
気になった方は是非、”全編”視聴されてみてください!