PS4のダウンロード専用タイトル「Hidden Agenda ―死刑執行まで48時間―」も人狼ライクなゲームといえます。
「Hidden Agenda」は「Until Dawn -惨劇の山荘-」の開発スタッフによるサスペンスアドベンチャーゲームです。
スマホ対応の操作によって注目を浴びていましたが、発売後からはあまり話題になっていません。
問題点がいくつかあり、まずスマホ操作での対戦がネットワークではできず、自宅で人を集めて行う必要があります。
もうひとつが、対戦モードがシングルプレイと同じストーリー上で行われるほぼ受け身で、且つ何回も遊べるようなシステムではないというところです。

このゲームの対戦モードは、6人中の何人かに秘密裏に指令が通達され、ストーリーをその指令通りの展開にもっていけばポイントがもらえるというもの。
指令のないプレイヤーは、誰が指令を受けているか当てることでポイントがもらえます。
ストーリーの分岐は多数決や、満場一致で進むようになっており、その際の各プレイヤーの仕草や行動で判断することになります。
これらの要素を織り交ぜてプレイし、最終的なポイント数で勝敗が決するのが対戦モードです。

シングルのストーリーは好きなのですが、対戦モードでは対戦モード独自の簡潔な流れがあるだけで良かった気がします。
いちおう分岐によってEDに変化があるのですが、それでも周回プレイには向いていません。
オンラインマルチに対応していないのも痛い。

ここまでネガティブな事ばかり言ってしまいましたが、一人用ゲームとしては普通に面白いです。
ただ、人狼ちっくな対戦プレイに期待しすぎていたところがあります。
スパイ当て部分のシステムをもっと掘り下げれば名作になりえただけに惜しい。